雨予報の中の初焚き火挑戦!【丹波猪村キャンプ場】
兵庫県丹波篠山市にある丹波猪村キャンプ場で2歳と4歳を連れてファミリーキャンプしてきました。
雨が降ることが分かりきっている天気予報で、出発する直前まで行こうかどうか悩みましたが、雨には降られたものの初めての焚き火に挑戦できたり、子ども用の手作り遊園地で遊ぶことができたので、楽しむことができました!
キャンプ道具やキャンプ上を探すにあたっての前提事項は以下のとおりです。
*前提*
・夫婦+4歳の女の子と2歳半の男の子
・節約もしたいので、贅沢なキャンプ道具は揃えない
・でも子供が小さいので極端に我慢したり安全性が落ちるものは使わない
・基本的に5月〜9月くらいまでの期間で1泊2日のキャンプにする
- *前提*
- *キャンプ場の予約*
- *前回の反省を活かして・・・!?*
- *自宅〜キャンプ場*
- *キャンプ場到着〜設営*
- *少しの遊び時間*
- *焚き火に挑戦*
- *翌朝雨からのスタート*
- *撤収*
- *おわりに*
*キャンプ場の予約*
丹波猪村キャンプ場はネット予約に対応していません。
そのため、電話で予約する必要があります。
1ヶ月前程の予約でしたが、電話で予約を取ることができました。
*前回の反省を活かして・・・!?*
出発してから帰宅するまで順番に紹介していきたいと思います。
まず、買い出しや家から持っていく日用品、着替えなどを出発当日の午前中に準備しようと
していましたが、それが間違いでした。。。笑
↑前回のファミリーキャンプデビュー回では当日に食材の買い出しをしたことが非常にしんどかったため、今回食材は前日のうちに購入済み。のはずが、、、、
焼き肉のタレ、醤油、フライパン、ウインナー、お菓子などなど、買い忘れ多数。
それに加えて今回は雨予報だったため、子ども用の雨具も持っていったほうがいいとなり、現地に付くまでに2回スーパー・ホームセンターに寄りました。
家を出たのが14時、キャンプ地に到着したのは16時過ぎ。
翌朝チェックアウトは11時でしたが、子連れだとできるうちに設営・撤収作業と気持ちが焦ってしまい、「さっき到着したところなのに、もう撤収!?」となってしまいます。
そのため、今後はできるだけ早く到着できるように出発時間の前倒しを検討していきたいと思います。(当たり前のことかもしれませんが)
キャンプ前後の食事はとにかく簡易に、洗い物を出さないようにしましょう!
*自宅〜キャンプ場*
自宅からキャンプ場までは高速で1時間ほどの距離でしたが、前述のとおり途中の買い出しでロスして結局2時間ほどかかりました。
今回も移動中、子どもたちは昼寝してくれたので、体力は少し温存できました。
*キャンプ場到着〜設営*
キャンプ場に到着して遅めのチェックインを。
オートキャンプ場には先客が4組ほどいました。
キャンプ場は駐車場のような広場になっていて、端に炊事場とトイレがあります。
※ここのキャンプ場はトイレが古いため男性の場合は汲み取り式(ぼっとん)になります。
女性のほうは洋式のようですが、かなり狭いなど難ありですので注意が必要です。
なお、型は古いものの手入れは行き届いており、匂いもなく非常にきれいでした。
また、キャンプ場は一面に砂利がしかれていて、砂はありません。
事前に確認していましたが、砂利は雨の日でも水はけが良く、またテントや服に泥がつかないため、片付けが非常に楽でした。
サイトとサイトの間には植栽があります。
私達が利用した5番のサイトだけ、目の前に大きな石があり、子どもたちは楽しそうに登って遊んでいました。
(テントの目の前におおきな石があります)
今回はテント設営中に子どもが起きてくる事態となりました。
事前にシミュレーションしていたとおり、寝ぼけている間は放っておきますが、次第に覚醒してきてペグをもったり、ハンマーを持ち運びだしたところで、お菓子の登場です。
メインテーブルは荷物置きになっているため、子ども用のテーブルセットCAPTAIN STAG
ジュール コンパクトテーブルチェアセットの上のお菓子を食べてもらいます。
そのすきに、テント・タープの大物を組み立て上げて完成です。
*少しの遊び時間*
ここ、丹波猪村キャンプ場の特徴の一つに手作り遊園地があります。
ひととおり設営が終わったので暗くなる前に遊びに行くことに。
上の写真のほか竹馬も合わせて、3つの手作りアスレチックが楽しめました♪
右の写真の方は少し高めで距離があるため、子どもたちは怖がって乗らず(臆病な性格です)
左の方は大人と一緒に乗ることができて、そこまでスピードも出なかったので何回か載って楽しんでいました。
どれも雨が降っていたら遊ぶことができなかった遊具なので、1日目に雨が振らなくて本当に良かったです。
手作りアスレチックの他にはすぐそばにきれいな小川が流れていて、くるぶしくらいの浅い川なので、暑い日は足をつけて楽しめそうでした。また、サワガニがたくさんいるようで、それを探すのも楽しそうです。
今回は残念ながらそこまで気温も高くなく、カニも見つけることができませんでした。
*焚き火に挑戦*
前回のキャンプでは焚き火はしませんでした。
子どもが小さいうちは火の扱いが難しそうだし、そこまで余裕がないだろうと思っていたからです。(子どもが火傷しないように気を配るのと、火そのものの管理が大変だろうと)
そのため、わが家は焚き火台も購入していません。(意外と高価)
でも、前回のキャンプで要領を得た我々は「やっぱり焚き火もしてみたい!」と思うようになり、今回はお手軽にコンロをレンタルし、薪を現地で購入して焚き火に挑戦してみることにしました。
結論、さすがに2歳半と4歳にもなると火が危ないことは分かっているようで、子どもの心配はほとんど必要ありませんでした。(今回始めて使用した蚊取り線香で火傷してましたが)
ですが、薪に全く火が燃え移らず火が安定したのは食事もすべて終えて子どもたちが寝ようとしている時間でした。
このあたりは自分の知識不足が原因なので次回への反省としたいと思います!
↑レンタルしたコンロと購入した薪。コンロ500円、薪500円なので良心的な価格ではないでしょうか。
薪の種類とかは全然わからないんですが、特に湿気ているようには見えなかったし、これなら大丈夫だろうと意気揚々と自分たちのサイトに持って上がりました。
着火剤を持っていなかったので、事前にゆるキャン△で勉強したとおり、道端に落ちている松ぼっくりや細い木の枝を拾い集めて火種にしました。
↑枝を足して順調に燃え上がっているように見えるんですが、購入した太い薪にどうしても燃え移らないんです。。。
薪が太すぎたのも原因だったのかもしれません。
次回に向けて薪割り用のナイフ・小型斧は購入していきたいです。
↑最終手段。ガスコンロで火付けする始末笑
この日の夕食は前回と同様、スーパーで購入した焼き肉と焼きおにぎりでしたが、焚き火に気を取られすぎてあまり味わうことができず。。。ここも反省です。
*翌朝雨からのスタート*
翌朝は天気予報どおり、雨からのスタート。
これからの撤収のことで気が滅入るスタートですね。
雨でも特別な対策は特になく、できるだけ荷物を最小限にしたくらいです。
丹波猪村キャンプ場はテントのレンタルも2000円で用意してくれるとのことで、ギリギリまでこのレンタルにするかどうか悩みました。
用意されているテントはホームセンターで売っているノーブランド品で、4名〜5名程度で使用できるドームテントとのことでした。現地に到着してからもレンタルするかどうか決めていいと、事前に電話で確認していたので、到着時点で雨が降っていたらレンタル。そうでなければいつものテントで寝たいので、雨でもレンタルしない、と考えていました。
結果、到着時点では雨振らなかったものの夜中から朝にかけてはしっかり雨に振られました。
雨の中の朝食です。
*撤収*
なんとも幸いなことに撤収の2時間程前から雨が上がり、時折うっすらと日が差すようになってきました!
ここぞとばかりにテントを拭き上げていきます。
わが家は狭い2LDKで庭なんてもちろんなく、賃貸なのでベランダも最小限の小さいもののみ。テントやタープはカビさせたくないものの、雨で濡れたままだと帰ってからどうやって乾かそうかとずっと悩んでいました。
テントを吹き上げるのはそれなりに労力がかかりますが、後から干すことを考えればこっちのほうが絶対に楽です。
幸い天候はそのまま回復したのでほとんど乾かしきった状態で撤収まで終わらせることができました。
冒頭でも述べたとおり、丹波猪村キャンプ場のオートキャンプ場は全面に砂利が敷かれています。
そのため、柔らかいペグでは刺さらない可能性が高く注意が必要ですが、水はけが非常に良く、雨が降っても泥が全くと言っていいほど付きませんでした。
そのため、雨の日でも比較的楽に撤収できるキャンプ場だったと思います。
*おわりに*
今回は雨予報の中焚き火にまで挑戦した丹波猪村キャンプ場について記しました。
水回りの不便さなどがあるかもしれませんが、ネット予約ができないこと穴場キャンプ上になっていて予約は取りやすい方だと思います。
場所的には丹波篠山の森の中にあるので自然の中で過ごしたい方にはおすすめのキャンプ場です。
以上、次回は神戸三田アウトドアビレッジTEMILに行ってきます!